森の世界 自然を生きる

森の世界

森の世界

高橋 延清 (たかはし のぶきよ)
1914年生まれ。東京大学名誉教授。東京大学農学部林学科を卒業後、1度も教壇に立つことなく北海道富良野市にある東大演習林で研究を続けて、同演習林の育ての親といわれる。また森の不思議な生態や造形美を著者『樹海に生きて』『森に遊ぶ』などをとおして紹介、“どろ亀さん”の愛称で親しまれている。92年「林分業法に関する研究と自然保護活動」により日本学士院エジンバラ公賞を受賞。

森には
何一つ無駄がない
植物も 動物も 微生物も
みんな つらなっている
一生懸命生きている

一種の生きものが
森を支配することの
ないように
神の定めた
調和の世界だ

森には
美もあり 愛もある
激しい闘いもある
だが
ウソがない


森の世界


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